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子宮頸がん予防ワクチンについての一考察

子宮頸がん予防ワクチンについては、これまで、「青葉区随想」「旗幟鮮明」(HP参照)で私見を述べてきたが、振り返れば、

昨年後半から、急に、このワクチンが、女性週刊誌や、ワイドショー、さらには選挙のマニフェストで取り上げられ、現在では、国民の間で、かなりの認知度になっているように感じる。

しかしながら、実際は、このワクチンについて、今尚、かなりの誤解があるようで、最近、ようやく、地域の医師会等が、その誤解について、広報紙に載せるようになったばかりである。

さて、その大きな誤解とは

①このワクチン(サーバリックス)は、子宮頸がん発症の原因となるハイリスクのヒトパピローマウィルス(15種類)のうち、16型と18型の2種類に対するワクチンであり、その2種類の全体に占める割合は、日本人の場合60%(欧米では70%)に過ぎない。即ち、全ての発がんウィルスをカバーするものではないということ。
 また、ワクチンの有効期限は現時点では20年間と言われているが、製薬会社は6年余りしか保証していない

・・・・つまり、このワクチンを打てば、一生、子宮頸がんに罹らないというのは、間違い
    (ワクチン接種と定期的な婦人科検診がセットとして必要)


②性行為の経験がある女性(20歳以上)は、がん検診をして異常なしであることを確認してから打たなければ意味がない。即ち、すでにヒトパピローマウィルス(HPV)に感染している人には効果がない(むしろ危険である可能性がある)。


さて、私としては、それ以外に、「集団接種」と「副反応」「ワクチン行政」について述べたい。

③子宮頸がんの原因はHPVの感染であり、HPVは主に性行為によって感染する。従って、若年で、不特定多数の異性と性行為を繰り返せば、感染のリスクは当然上昇する。
現在、医学的には、性行為前の女子(11歳~14歳の処女)に対するワクチン接種が有効と、産婦人科学会や製薬会社が推奨しているが、保守政治家の立場で考えれば、まだ、つぼみの年齢と言っていい10代前半の女の子にこのワクチンの集団接種を行い、それを性行為開始の免罪符としようとする動きは、どう考えてもおかしい。以前にも書いたが、むしろ、正しい性教育(性道徳)と、婦人科検診の啓蒙こそを優先すべきだと思う。

④それから、ワクチンには、必ず、副反応(副作用)というものが付きものである。しかし、このワクチンについては、保護者に対して、効果の詳細と副作用について十分な情報が提供されているとは思われない。海外では、死亡例を始め、重篤な健康被害も報告されている。(まだ、製薬会社自体はそれを認めていないようであるが)

⑤日本では、副反応に関する補償制度が確立されておらず、もし、重篤な副反応が起こっても、十分な補償が受けられず、訴訟という手段しか残されていないという現実がある。即ち、日本のワクチン制度・行政というのは、様々な点で諸外国に比べて遅れており、公費助成する場合、費用対効果も含め、もっと多くのデータを収集する前提が必要であろう。

以上、色々と述べてきたが、現在の、盲従的な「子宮頸がん予防ワクチン推進運動」については、私自身、非常に危機感・恐怖感を感じている。

女性の命を守る為と言われると、我々、男性諸兄は唯唯諾諾と従いがちだが、一歩下がって、もうちょっと冷静に考える必要があるのではないか。


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