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イスラエル紀行(2)

4月17日午後

テルハイにある「トルンぺルドールの記念館」へ。

テルハイにおいて、20世紀初頭、ユダヤ人入植者たちによる住居が建設された。
トルンぺルドールはその地域の指導者であり、後にアラブ人の襲撃により殺害される。

テルハイを守り、戦いに倒れていった彼らの姿は、祖国を守るために最後まで戦い抜く現代ユダヤ人の精神と勇敢さのシンボルとなり、イスラエルの若者たちにとって常に勇気の模範となった。そして、それは、独立戦争の不屈の精神へとつながっていく。

トルンぺルドール自身は、日露戦争にロシア兵として従軍し、敗戦後、捕虜として現在の大阪府高石市の浜寺捕虜収容所で一年ほどを過ごした。彼は、その日本の地でシオニズム運動に目覚め、帰国後、間もなくして、イスラエルの地へ帰っていく経過をたどっている。日本で、おそらく武士道精神にも影響を受けたであろう彼は、現在、イスラエル建国の英雄の一人として歴史に名を刻んでいるのだ。

テルハイ1

テルハイ2

その後、ゴラン高原に派遣されている日本の自衛隊を表敬訪問。
自衛隊は、正式には、UNDOF(国際連合兵力引き離し監視隊)の組織に組み込まれ、46人が日本から派遣されている。

その任務は

①食料品等の日常生活物資等の輸送
②補給品倉庫における物資の保管
③道路等の補修等
④重器材等の整備
⑤火災発生時における消火及び延焼の防止等
⑥除雪等

現在の隊長は、佐藤慎二3等陸佐(下記写真)

ゴラン高原1

我々は、現地のお菓子やコーヒーを御馳走になりながら、日々の任務の状況やご家族のこと、武器の使用にいたるまで諸々の意見交換をした後、最後に全員で「故郷」を合唱。ちなみに、西村眞悟先生は、それに続いて、お一人で「抜刀隊」を吟じられた。

ゴラン高原2

我々が出会った自衛隊の諸君は、各人が日の丸を背負っているという自覚をもって、日々の任務を真摯に遂行しており、他国の部隊からも非常に高い評価を得ているようだった。

自衛隊のゴラン高原へのPKO派遣開始から早15年目になるが、日本の国民はこの現状をほとんど知らないか、忘れてしまっているのではないか。

マスコミも、政治家も、もっとこの現実を認識して、国際貢献における自衛隊の価値と重要性をもう一度評価すべきではないか。
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